WDRCでは、あたらしい福祉機器の研究・開発を行っています。
ふつう、福祉機器は「メーカーが作りたいもの」、「エンジニアが作りたいもの」がまず先にあり、そのデザインや機能は技術的な可能性と予定されたコストの範囲内で開発されていきます。
また、その機能は「残存能力を生かす」、「欠落した機能を補う」という医療的な視点が重視されます。 それはそれで意義のあることなのだと思いますが、はたしてそれだけでいいのでしょうか?
電動車椅子に乗る人を例にとってみましょう。
自分の電動車椅子にほとんど手をかけず、販売店から納入されたままの状態で何年も乗り続ける人もいれば、テーブルをつけ、そこに携帯電話を固定し、灰皿を置き、液晶テレビまでも取り付けている人もいます。前者は電動車椅子をまるで「ゲタがわり」のように乗りこなしているタイプです。一方、後者は電動車椅子をまるで自分の「部屋」のようにしているタイプといえます。 このように、電動車椅子の使い方ひとつをとってみても、使う人の個性が強く表れるものです。あたかも、それはマイカーの使い方によく似ています。
そこで、わたしたちは、福祉機器のユーザーである障害者の障害の種別や程度だけではなく、そうした個性を福祉機器の開発に反映することはできないものか、と考えています。障害者の生活から生まれた福祉機器、これが私たちがもとめる福祉機器です。
○障害者用トイレ可動手すり・・・ステンレス製の可動手すりを製作し、A授産施設に設置
○車椅子用着脱式ハードバッグ・・・FRP製の着脱式バッグを試作
WDRC障害者サークルによるニーズの整理
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エンジニアによる設計・試作
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WDRC障害者サークルによるアセスメント
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改良・製品化
ハードバッグと
バックボードをセットで
装着!
福祉用具の部屋へは
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